RSSでできることは大きく分けて次の二つです。
(1)RSSを用いて、ウェブサイトの情報を表示する。
(2)RSSを用いて、ウェブサイトの情報を配信する。
(1)ウェブサイトの情報を表示
RSSを用いてウェブサイトの情報を表示するには、RSSリーダーと呼ばれるソフトウエア、もしくはプロバイダーのRSSに対応したサービスを利用します。
RSSリーダーは、自分のパソコンで、ブログやニュースの最新記事の見出しや日付、概要を自動的に表示することや、自分の好きなキーワードの記事があればそれを集めて表示することができます。そして、興味がある記事の見出しをクリックすると、そのウエッブサイトの記事ページを表示します。
また、プロバイダーのRSS対応サービスを利用すると、自分のブログページに他のウェブサイトの最新記事を自動的に表示できます。
(2)ウェブサイトの情報を配信
ブログを開設し記事を投稿すれば自動的にRSSが作られ、RSSリーダーの利用者やRSS情報を表示しているウェブサイトやブログに、見出しや概要を広く伝えられます。
ブログを開設し記事を投稿すると、ページが作成されると同時にRSSというデータも作成されます。RSSの内容は投稿した記事に関するタイトル、内容や日付が記録されます。
実は、RSS(RDF Site Summary)とは、ウェブサイトの記事の見出しや要約、記事本体のURLなどの情報を記述する規格です。
従来、ウェブサイトに掲載している記事の分類や内容の抜粋は、人が手を加えないと難しいものでした。しかし、RSSにもとづく共通の書式を持ったデータがあれば、コンピュータがこれらのデータを読み、異なるウェブサイトのさまざまな情報をデータ処理し、表示することが可能になるわけです。
RSSは、更新を頻繁に行うニュースサイトやブログなどで、ニュースの配信やサイト間の記事の交換に盛んに利用されています。例えば、米国の「NewYork Times」などの大手新聞社サイトや日本の「Asahi.com」などのニュースサイトで利用されているほか、個人のブログサイトやプロバイダーのブログサービスなどでもRSSの配信を行っています。